地震が過ぎても 

新宿の高層ビルで3/11(金)の東日本大震災が起こって、その晩は家に帰れずに、一人会社に残って。。。
それでも翌朝になんとか家に戻って、家族と自宅(揺れは大きかったけれど何ひとつ物は落ちなかったらしい)の無事をこの目で確認して、温かいご飯を食べたら、早くもあの時の恐怖を忘れて横柄な気分になっている私がいた。
しかし、徐々にテレビを通して明らかになっていく津波に遭った人々の映像を見て、再び心が痛くなってきた。冬の海は寒かろうに。。。裸足で。。。失ったのは暖を取る家だけでは無い。。。 そしてどんどん大きくなる原発の問題。

東京についても計画停電がしばらく予定されるので、これも地震の後遺症だ。
実際に昨日の月曜は、私は通勤するのに電車が動いている駅まで1時間半を行き帰り歩いた。会社に着いても、まだ時折余震で揺れるし、また電車が完全に止まって帰宅難民になるのじゃないかと、怖くなって仕事が全然手につかなかった。結局会社はしばらく臨時休業することが決定され、私は家にいられることになって安心した。しかし、いつまでも仕事を放置するわけにはいかない。。。
明日の停電はどうなるんだろう? スーパーに食料は入荷されるの? 原子炉の温度はまだ下がらないの? 東京に居ても心配は後から後から沸いて出ます。

テレビの解説者が言っていたけれど、都市圏が日常を取り戻して平穏にならなければ、被災地への支援復興が進まないのだと。
本当にそうだ。早く、早く、日常を!

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