城田優:ロミオ&ジュリエット

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赤坂ACTシアター 城田優 主演のミュージカル「ロミオ&ジュリエット」を観ました。
このミュージカル、2001年にフランスで制作され、世界中で大人気だとか! 日本版としては、去年から宝塚がやっていますが、男性が演じるバージョンとしては今回が日本初。
演劇通の同僚がチケットを取ってくれ、双眼鏡が要らない程前列の、とても良い席で観ることができました!(でも双眼鏡使うけど!)

ロミオが城田優。ジュリエットは昆夏美という新人さん。あとは涼風真世が出ます。
今日の出演者、当番表。

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劇はですね。フランス本家のファンである同僚は、色々と日本版にダメ出しがあったみたいだけど、初めて見る私はこれで大満足でした!

衣装が、ロミオ側のモンタギュー家が白黒。ジュリエット側のキャピュレット家が赤&豹柄にアレンジされ分かりやすい。ジャニーズのコンサート衣装、特にKAT-TUNあたりが着てそうな感じで目で楽しめました。

城田優は、私は特別ファンじゃないけど、実物はツルンとしたお顔でカッコいいですね。イケメンの看板に偽りナシ! 歌は上手いとも下手とも思わなかったけれど、何を言っているか明瞭で、良かったと思います。ただね、ダンスをもうちょっと頑張ってもらいたいなぁ。せっかく長い手脚なのだから、もっと身体を大きく使えば舞台映えするのになぁと思いました。だけど、私も長身脚長族だから分かるのだけど、手脚が長いと動かすのも体力使うしコントロール難しいし、意外と大変なのよねぇ~。

昆ジュリエットは、黒い瞳が印象的な可憐な美少女。歌声は高音が良く響いてステキでした。ジュリエットの雰囲気にぴったり。

ロミオとジュリエットて、お互いに一目惚れして、ろくに話もしないまま すぐに結婚を決めるのね。見た目だけでそこまで決めるか!? とも思うのですが、城田ロミオと昆ジュリエットならば、スーパーイケメン&可憐な美少女だから、これならお互いに一生を決めちゃってもヨシと思えるだろうな~と妙に説得力あるカップルでした。

レオナルド・デカプーがやった映画では、ジュリエットがあんまり可愛くなかったから、「え~ うそ~ん?ロミオ、本当に彼女に決めちゃっていいの~?」て全然納得できなかったけど。 (ー_ー)!!~~~ピシー!ピシー!

涼風真世も、目力すごくてギラギラしててステキでしたョ!

しかし今回、私のお眼々がハートマークになってしまったのは、「ロミオにまとわりつく暗い影=死」の役。
ずっと出ているのに最初から最後まで一言も話さないのだけど、虚ろな表情で、蜘蛛のように音もなくロミオに忍び寄り、印象的な役どころでした。
演じたのは、大貫勇輔。劇場のパンフレットでは写真うつり悪くてあんまりーなのだけど、実物は ぞっとする程のハンサムでした。こけた頬とか、窪んだ瞳とか、あぁお耽美だわん。。。
「死」は、いつも舞台の上空や端っこの薄暗い所で くねくね踊っているのだけど、ワタクシ、主役の城田ロミオそっちのけで、「死」の大貫勇輔を双眼鏡で ZOOM IN していました~。

物語は、ご存じのとおり悲しい最期で幕が下りたけれど、カーテンコールは皆で明るく元気良く!でした。
城田優から、大阪公演があるとか千秋楽が何時だとか話があって、昆ジュリエットと可愛いくダンスしてお姫様抱っこして終わり。
そんな中でも、「死」の人は最後までお耽美を貫いていました。あぁステキ。。。

なんかイケメン&美人さんが沢山のミュージカル観たら、次の日、現実に戻るのが辛くなっちゃった。(爆)

(参照記事)
2011年版の感想。⇒城田優:ロミオ&ジュリエット 
元祖・フランス版のDVDを鑑賞。⇒『ロミオ&ジュリエット』日本VS本家フランス
2013年版の感想。⇒1回目  2回目
2017年版⇒演出の感想 キャストの感想
2019年版⇒演出/小池へのダメだし

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