【Miami Dream 22】ヘミングウェイの家はネコ屋敷

’12 12/31(月)キーウェストツアー
キーウェストに所縁のある人物として外せないのが、アメリカ人が愛して止まない作家 アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 。
彼が2番目の妻、ポーリンと1931年、32歳から41歳までの約8年間暮らした家がキーウェストにあり、公開されています。

クリームイエローの可愛らしい家。家よりも庭の敷地が広いです。様々な逸話が残るこの家は、なんだかハリケーンの多い島に建つにしては柱や壁なんか弱そうだったけれど、大丈夫だったのかしら?

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時間が無いので駆け足で見ました。
取り敢えず写真を撮って、何もじっくり見れなかった。。。帰国後に解説書を読んで、写真と照らし合わせて、そうだったのか~と。

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戸棚の上に乗っている黄色いのは、パブロ・ピカソが贈った有名な陶製の猫の置物。これも現場では知らないで、偶然写真に写ってた! オリジナルは泥棒に粉々に壊されちゃって、置いてあるのはレプリカだそう。バカバカ~!

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ヘミングウェイは、キーウェストの地で全作品の7割にあたる作品を書いています。「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」がこの家で執筆されました。ピューリッツァー賞 、ノーベル文学賞を受賞した「老人と海」はキューバでの作品ですが、ここキーウェストでの経験が元になったそうです。

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2番目の妻、ポーリンと別れたヘミングウェイはキーウェストを離れますが、ポーリンは離婚後もここに住み続けたそう。ちなみにヘミングウェイには4人の妻がおり、4番目のメアリーはヘミングウェイが猟銃自殺するまで一緒にいました。

家中のいたるところに自由にいるネコちゃん。

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ヘミングウェイがわざわざ地元の船長から譲ってもらった6本指のネコの子孫で、今でも6本指がある個体が多いです。

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写真の猫も6本指だと思う。。。分かりづらいけど。もっと分かりやすい子も居た。

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観光客の誰もが6本指を捜しているので、ネコちゃんもそれを知ってかカメラを向けると、わざと前脚をお腹の下に隠して意地悪するの。。。

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庭のプール。キーウェストの住宅で最初に作られた真水の20メートルあるプールで、今でもキーウェストの家庭では最大。

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ポーリンが2万ドルもかけて作ったもので、ヘミングウェイが「もうお金は使い果たした。これが最後の1セントだョ!」とジョーク?嫌味?を言って半乾きのプールサイドのセメントに1セントコインを押し付けたのも有名な話。ガラスに保護されて今でも残っていました。

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庭から見えた、ライトハウス・ミュージアム。

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ヘミングウェイの家の見学が終わったら、夕焼けを見ながら再びオーバーシーズハイウェイを北上してマイアミに戻りました。
こちらは帰る時に見つけた、これまたキーウェスト名物、野良鶏。

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道は大晦日の割には空いていて、21時頃にホテルに到着。アメリカの道を長いドライブ。楽しかった~。
この後は、ささっとサンドイッチで夕飯を済ませて、年越しカウントダウンをしにオーシャンドライブに繰り出します!

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