【ひとり上高地7】柳絮(りゅうじょ)舞うウェストン祭

上高地では、6月の第一日曜日にウェストン祭が行われます。今年は2015年6月7日(日)。狙って行ったのではないのですけれど、たまたまツアーがウェストン祭にあたり、前々から上高地での何か催事に参加してみたいと思っていたので、ラッキーでした。

一夜明けた上高地。宿泊先の目の前の河童橋より。
青空が広がり天気は良いのですけれど、前日に引き続き穂高だけに雲が。。。 あ~、ちょうど西穂を隠しています。西穂のギザギザがカッコいいのに~!(><)
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そして、同じく河童橋から焼岳。こっちも焼岳だけに雲が。。。こんなに天気が良いのに何で!?
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ウェストン祭は10:00開始なので、会場のウェストン碑まで歩きます。五千尺ホテルから、河童橋を渡って対岸へ。15分ほどでしょうか。とても天気が良く、鳥が大合唱でした。3週間前の5月には聴かれなかったカッコウの声も聴こえて嬉しかった。カッコウの声はよく響いて目立ちます。
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第69回ウェストン祭。なかなかの人数が集まり、関係者からの挨拶はもちろん、安曇小学校の生徒たちによる合唱やリコーダー演奏、献花。そして祭と併せて前日に行われた日本山岳会長野支部による徳本峠越えの報告など。
振る舞い酒とか出店などは無く催事としては極々小規模でしたが、私も上高地を愛する者として、恒例行事に立会えて感激でした。
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言ったら失礼だけど、お年寄りたちによる手際悪くて本当にしょぼい式典なのよ。。。子供の合唱はド下手糞だし。もっと上手に歌える小学校あると思う。でも、それがまた手作り感があって。皆嬉しそうに笑顔で集って、素朴で、なんか温かくて良いなぁって涙が出てきちゃった。。。
この雰囲気、変わらないでいて欲しいです。

そして、ウェストン祭の間中、空からは白い雪のような綿毛が降り注いでいました。時によっては、吸い込んで大丈夫なのだろうか?と不安になる程、吹雪のように。
それは、柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる柳の綿毛の付いた種だそうです。上高地はケショウヤナギの木が多くあるので、きっとそれでしょう。
おそらく、これが柳絮(りゅうじょ)が飛んだ後の柳の花の痕。。。
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ウェストン碑からほど近い、ゴリラ岩~六百山・霞沢岳が綺麗に見える所。DSCF1451

前日は雲で穂高がほとんど見えなかったので、もう一度田代湿原まで歩いて行ってみます。
なんど歩いても気持ちが良い。
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田代橋からの穂高。やっぱり雲が稜線を隠していますね。。。
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田代湿原からの穂高。草原と穂高。河童橋から見える、麓に梓川が流れる景色とまた雰囲気が変わり、草原の海の穂高もまた美しいです。DSCF1473
帰る時間が近付いています。。。

次は最終回。

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