英国式紅茶教室、全10回の最後のレッスンの締めは、ハイティーの体験でした。
ハイティー
ハイティーの「ハイ」とは、ハイテーブル、ハイバックチェアの high の事である。
(写真もハイテーブル、ハイバックチェアですね。)
ハイティーは、夕方6時頃の、家族と一緒にとる日常の夕食とティータイムを合わせたカジュアルなティースタイル。夕食を兼ねた肉類も出た事から「ミートティー」とも呼ぶ。都会では、コンサート前や映画の前などの軽い食事にハイティーが用いられる。19世紀後半、北イングランドとスコットランドの労働者階級の間から発祥。
ハイティーのメニューは、手抜きのティータイムと呼ばれるほどであり、特別なメニューを用意する必要が無く、冷蔵庫の残り物で可。
(という割には、教室ではとても手抜きとは言えない先生お手製のメニューが出ました。)
お菓子の他に、チーズやハム、サーモンの他、アルコール類やオードブル等を用意。
ハイティーは、テーブルセッティングはカジュアルスタイルである。食器は陶器。カトラリーはステンレス。テーブルリネンは、テーブルクロスは麻・綿・化繊の1枚掛け。テーブルクロスを使わないのならば、プレイスマット。ボードタイプでも可。ナプキンもペーパーでも可。
アルコールのグラス類は各席には置かず、テーブルの脇にまとめて置いておく。
(そのとおり、ブログ一番最初の写真。ワインとグラスが左にまとめて置かれています。)
カジュアルなグラスでOK。花も飾っては良いが特には必要はない。
食器は前回に続いてスポードのジョージアンシリーズ。ティーカップはブルーイタリアン。他にスポードのタワー、ブルーカミラ、ウィローを合わせています。
ハイティーにお薦めの紅茶は、くせがなく飲みやすい紅茶。セイロンとダージリンのブレンドティーや、肉料理に合うと言われているケニアなど。
各位のお皿に盛り付けた様子。タワーのクリーマーには、サラダ用のドレッシングが入っていました。そういう使い方もできるのですね!
サラダ・パン・チキンハム・チーズ・枝付きレーズン、以下は先生が手作りのキッシュ、ドライフルーツのケーキ、ショートブレッド。
ドライフルーツのケーキは、ベーキングパウダーを使っていなく、それなのにしっとりふんわり。ショートブレッドは米粉入りでとってもサクサク! ものすごい美味しい! ショートブレッドはナイフ&フォークで強引に切らずに、左手につかんで食べるとの事。
これにて、1年間のレギュラーレッスン全10回は終了です。記念に可愛らしいティーバッグトレイを頂きました! ちょうど欲しいと探しているところでしたのでとても嬉しかったです。
レギュラーレッスンは終わってしまいましたが、これからも継続して、選択式で興味のあるレッスンを受ける事ができます。(^^)
本当に、良い体験でした。
私は、私のティーセッティングとティースタイルを早く確立させたい!