『僕の彼女はサイボーグ』オチにバカー!

今頃、綾瀬はるかと小出恵介の映画『僕の彼女はサイボーグ』を見ました。2008年公開ですって。もう5年も前のか。
主役の二人がとても良かったです。この二人、『JIN-仁-』では兄妹の役をやって、これまた良かったけれど、その前に恋人役で共演していたのね。
映画は思いがけず? 大変素晴らしく、色々なところに感動して、すごい号泣しました。
これは間違いなく、My Best Movie!
ラストシーンを見るまでは。。。

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自分の為の備忘録なので、ネタバレ上等で書いちゃうけど。

映画の冒頭で、ジロー(小出恵介)の二十歳の誕生日に突然出現した、名前のない“彼女”(綾瀬はるか)。出会ったばかりの二人が、地下道で別れる場面が可愛らしく、かつ何だか可哀想で、最初に涙。
ジローがあまりにも無垢な顔で。どうしてかジローが幸薄い人生で、それを予感させるようで切なくなりました。

ジロー 二十一歳の誕生日に、再び“彼女”が現れます。これは、年老いた未来のジローが造り、若き日の自分へ送ったサイボーグなのでした。
ジローは“彼女”に連れられ、自分の故郷を訪れます。本当に訪れたのか、“彼女”がジローに見せた幻だったのかは分からないけれど、
「お祖母ちゃんだと思っていた人が、本当はお母さんだったんだ。歳をとって産んだから恥ずかしかったんだって。」とジローが言います。場面はサラリと流したけれど、これってかなりショッキング!! ジローの複雑な出自を思うと、また胸がいっぱいになりました。

東京大地震の場面は怖かったね。震災前に撮られた映画だけど、私もあの時、高層ビルに居たから思い出して怖かった。ここでも、ジローと“彼女”の二人に大号泣でした。
このクライマックスの後も、映画は長く続いたのだけど。。。

ジローが二十歳の誕生日に出会った“彼女”と、二十一歳の誕生日に再会した“彼女”が別人である。というカラクリは理解しましたし、受け入れました。良いカラクリだったと思います。

映画は冒頭の、ジロー 二十歳の誕生日に地下道で二人が別れる場面を繰り返し、今度は“彼女”の視点で見せます。
ここでの“彼女”は、サイボーグではなく、ジローが高齢で亡くなった更にその先の、未来人だったのです。
アンティーク・ロボットのオークションにて、“100年前の東京を経験した”という自分の姿そっくりなロボット(=サイボーグの“彼女”)を落札し、その記憶チップを読み解いて、ジローを好きになってしまった未来人の“彼女”。
「あなたは(ジローは)、私が生きる時代のずっと前に死んでしまった人。好きになってはいけない人。」
という想いで、未来人の“彼女”は気持ちを抑えつけながら、未来からジローに少しだけ会いに来たという事で、また涙、涙です~。

映画は実は、ジローとサイボーグの“彼女”。そして、未来人の“彼女”がジローを想う 二つのラブストーリーがあったのでした!!

ここで映画が終われば良かったんです。
ここで終われば!!

未来人の“彼女”は、再びジローの前に現れます。
東京大震災で、瓦礫の下からジローが、サイボーグの“彼女”の亡骸を掘り起こして、抱きしめて泣いている最中に! 笑顔で!
「私はこの時代で(タイムスリップして)、彼と一緒に生きていくの♪」 だとさ。それで終わり。

えー!? ジローとサイボーグの“彼女”は、やっとお互いの心を感じあえたのよ? ジローと、今まさにジローの腕の中にいるサイボーグの“彼女”の気持ちはどうなっちゃうの!? 未来人の“彼女”が、ジローと一緒になるのならば、じゃぁ ジローはサイボーグの“彼女”を造らなくてもよくなるんじゃないの!?
ダメ。。。 このカラクリ、私には理解できない。。。

ずっと良かったのに、最後の最後、十数秒で一気に興醒め。
エンドロールに向かって思わず、「バカー!!」と叫んでしまった。

あー。ラストに、未来人の“彼女”の、女の欲を見てイヤな気分になったというか、あんたは ジローの二十歳の誕生日の地下道で、大人しく身を引いてくれれば、全て美しく収まったのにぃ~。

私の涙を返して欲しい。。。
『僕の彼女はサイボーグ』は、そんな映画でした。

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