エリザベート2回目、明日海シシィ観てきた!

東急シアターオーブ ミュージカル『エリザベート』、2回目を観に行ってきました。
今回は本命、古川雄大と明日海りお の組み合わせでした。

◆エリザベート1回目の記事

望海風斗と並んで新・就任の明日海シシィでしたけれど、も~私、明日海りお のシシィが大好きになりました!

大人になってからもお転婆感がチョイチョイ顔を出す可愛らしいシシィで、明日海りおは少女時代の演じ方がとても上手く、かつ無理していない自然なお転婆娘さんでお人形さんのように超絶可愛いかったです。

みんなが大好き、『私だけに』 は、悲壮感からの「私はこう生きるんだ!」という明るい笑顔の決意表明で、私も、「そうだ!ガンバレー!」ってうるうるしてきちゃった。

ゲネプロの映像だと、ちょーっと明日海りおの歌唱力に不安があったけれど、実際はちゃんと高音を当ててきて、音程も声量も申し分なく素晴らしい『私だけに』でした。
私、明日海りお の表現がすごく好きです。

1幕最後のリプライズも、歴代シシィはとにかく高貴で落ち着いた雰囲気でくるのに、明日海りおのシシィはなんとも人の好い笑顔をフランツに向けて、この時はまだフランツとの未来に希望を持っていたのかな?とか、扇子をギューッとしたり感情を出してきて、なんか一生懸命生きてる感じがして可愛かったです。

物語の終盤になるにつれストーリーはどんどん暗くなっていくのだけど、それでも前半の明日海シシィの明るい笑顔がものすごいステキで目に焼き付きました。
気品はちゃんとある上での、喜怒哀楽の喜・楽が印象に残る親しみやすいシシィでした。

古川雄太は少し痩せた? 1ヶ月前に見た1回目よりも更にお耽美でカッコ良くなっていました。
でもやっぱり、今公演の演技の表現はあまり好きではありません。

あとは、ルドルフの伊藤あさひ は、お顔が古川雄大とそっくりですね! 『闇が広がる』で並んだ時、兄弟のように見えました。昔に古川雄大が同じ役をやったのを思い出しました。
でも声質はあまり似ていませんね。
伊藤あさひは他のミュージカルでも、古川雄大と同じ役をやったり後を追っていますね。いずれトートもやったりするのでしょうか?

ルキーニの尾上松也と、フランツの田代万里生は、寒くなってきて喉の調子が悪いのか? 声が割れたり痰が絡んだり調子悪そうでした。

その点、古川雄大はビッシバッシどこまでも声が伸びて絶好調でした。素晴らしい!
本当、歌唱力アップしましたよね。努力と訓練の賜です。

(渋谷の東急シアターオーブは夜景がキレイだけど、やっぱり帝劇で観たい。)

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