Mon Caprice主催 中嶋美緒先生 のサロンにて、ポンパドゥール夫人の生涯について特別レッスンをやって頂き、紅茶教室のお仲間と一緒に受講しました。
（こちら、ポンパドゥール夫人の胸像です。）
マリー・アントワネットについては、あの漫画！や映画やミュージカルでそれなりの知識はあれど、ポンパドゥール夫人 については私はほとんど知識が無かったので大変興味深い内容でした。
（手前は、コールポートのポンパドゥール夫人のフィギュリン、そしてポンパドゥール・ピンクの器のコレクション）
ルイ16世にポンパドゥール夫人のような優秀な公妾がいたら、マリー・アントワネットの境遇も良い風に変わっていたのかしら？と思いを馳せたり。
「妾」という字を使うから、単純に『国王の浮気相手？』と思ってしまうけれど、王妃の様々な負担を軽くし擁護する役割を担っていたのだなぁと、当時の公妾に対しての認識が変わりました。
美緒先生のサロンは本格的なロココインテリアで、女子の憧れがいっぱい詰まっていました。
こちらのレッスンを行うお部屋は、マリー・アントワネットが、プチ・トリアノンの庭に作った「王妃の館」を、革命後ナポレオンの妻 マリー・ルイーズが引継いで、その内装にインスピレーションを受けてデザインしたそう。
つまり、マリー・ルイーズ仕様のお部屋。あえてナポレオンの妻、マリー・ルイーズの方に行くのがマニアックですね！
美緒先生のとても美しいロココ・ティールーム。完璧過ぎる！
ファイヤースクリ－ンが素適。
とても美味しいローズのドーム型ケーキを、ハロッズのクリスマスティーで頂き、この上なくお姫様気分になりました。
レッスン後のティータイムでも、美緒先生と皆さんでポンパドゥール夫人〜マリー・アントワネットの時代についての話が尽きませんでした。