昭和初期の洋館、カフェおきもと

あぁ、2021年がもうすぐ終わります。。。
今年の出来事は、今年のうちに、ブログへ投稿したかったのですが無理そうです。しばらく遡り記事が続きます。

10月の週末、国分寺市の小さな森の洋館カフェ、【カフェおきもと】へ行きました。所在地は国分寺市ですけれども、最寄り駅は国立駅。広い敷地に建つ昭和初期の洋館のステキなカフェです。

入口の竹林を抜けると、まず目に入るのが数寄屋造りの日本家屋。こちらはカフェの洋館に併設しているギャラリーです。手前の巨木が印象的です。ヤマモミジだそうです。

カフェの洋館に行く前に、ギャラリーの和館を見学させてもらいました。
私が行った時は、南米の民芸品の展示と、竪琴の演奏会が予定されていました。
奥へ続くとても広い畳の部屋でした。

食事を終えて帰る頃、竪琴の演奏会が始まり、『埴生の宿』が聞こえてきましたョ。

そして和館の隣に建つのが、洋館の沖本邸。

沖本邸は、昭和7年(1932)、広島県出身の貿易商・土井内蔵氏の別荘として建築され、設計はカリフォルニア大学で建築を学んだ同貿易商の甥・川崎忍氏によるもの。アーリーアメリカンスタイルの木造2階建て。その5年後、海軍少将の沖本至氏の所有となり、沖本家で先程の数寄屋造りの日本家屋を設け、渡り廊下で和洋館をつなげました。そして沖本家の姉妹がつい最近までずっと暮らしていたそうです。

昭和7年。ほぼ築90年ですね。当時これほどのお屋敷を持つというのは、さすが海軍少将ですね。こういうの詳しくないけれど、相当上の階級なのでしょう。

沖本邸の中は部屋がいくつかあり、私が通されたのは日常用のダイニングルームでした。

先程の、隣に建つ和館の渡り廊下が見えます。渡り廊下は改修がされていなく、相当な古さが覗えます。これはこれで趣がありますね。

調度品も沖本邸の物でしょうか。

メニュー表の絵がステキ。。。

煮込みハンバーグとDELI盛り合わせ ¥1,580
ハンバーグ美味しかった。

アーミッシュケーキ ¥680 と、セットドリンクの自家製ホットレモネード ¥200

アーミッシュケーキは、ナッツの入ったケーキでした。

全部、手作りの味がしてとてもおいしかったです。

【カフェおきもと】ものすごく素敵な空間でした。他にも食べたいメニューがありましたあし、他のお部屋も見てみたいし、また絶対に行きたいです!

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