英国菓子レッスン:イースタービスケット

イースターのお菓子レッスン。バタフライケーキに続いてイースタービスケットです。

イースタービスケットは、南西イングランド発祥で、イギリス全土にはまだ普及していないらしいです。カラントという小粒のレーズンと、柑橘系ピールを入れたシナモン風味で、生地にベーキングパウダーを入れるのでソフトな食感が美味しいクッキーです。

材料を混ぜて生地を作り、型抜きします。

イースタービスケットのポイントは、型抜きした生地をオーブンで焼いている途中に一度取り出して、緩めに泡立てた卵白を塗り、その上からグラニュー糖を振る事です。
そして再度、オーブンに入れて焼いて仕上げます。

(途中でオーブンから取り出し卵白を塗っているところです。)

すると、泡立てた卵白の力でグラニュー糖がクッキーにしっかりくっつき、焼き上がってもこぼれなくなります。こうする事で、表面に卵白とグラニュー糖でうっすらと白いヴェールがかかり、見た目も優しくふんわりとした印象になりますね。

クッキーが冷めたら、キリスト教の三位一体にちなんで、三枚一組でイースターカラーの黄色いリボンで結びます。
三位一体。。。はて?(無知、恥。。。)

(このレッスンで作ったクッキーもお土産でお持ち帰りでした!)

イースタービスケット、ビスケットとは言いますが、クッキーのように(またはそれ以上に)柔らかくふんわりとした食感で大好きでした。というか、教室では他にもクッキー状の焼菓子をビスケットと呼んでいたので、イギリスではビスケットもクッキーも同じ物として区別はしていなのかも知れません。

次は、イースター ミニ・ティーパーティーです!

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