気候の良い5月の中旬のこと。
紅茶教室の先生と、仲良くして下さっているお仲間で、ブルガリホテル東京のアフタヌーンティーに行きました。
ブルガリホテル東京はミッドタウン八重洲の40階から45階にあり、地上からの入口が分かりにくいと評判で、私は事前に入念に調べてから行きました。(笑)
近年の所謂高級ホテルは、ホテルだけで一つの大きなビルを成すというよりも、高層ビルの上階にテナントとして入居するのが多いですね。
ファッションブランドのホテルなだけあって、ファッションの写真が廊下に並びます。
上層階のロビーはあまり広くないけれど、大きな窓とテラスで明るく開放的な雰囲気です。アマン東京より好き。
テラスからは、東京駅の駅舎がよく見えました。
ブルガリはイタリアのブランドなので、アフタヌーンティーで出されるティーセットは、イタリアのリチャード・ジノリの、グランデューカでした。ステキ!
セイボリーの生ハムがとても美味しく、その他ケーキ類もかなりレベル高く美味しかったです。
ただ唯一の致命傷が、アフタヌーンティーにとって非常に大事なスコーンが、変化球すぎてよろしくない! なんかでっかくて砂糖がいっぱい乗ったドライフルーツのケーキみたいなのが、2人に1個出てきて、半分こするのよ。
ドライフルーツケーキとして食べればまぁまぁなのだけれど、「これがスコーンです!」として出されると、「違うダロ!」となるのです。
一緒に行った人達も皆さん口を揃えて、普通のスコーンが良かったと言っていましたし、口コミでもそういう声は多いですね。やっぱりアフタヌーンティーは英国発祥ですので、英国式のオーソドックスなスコーンを求めてしまうのです。
でもきっと、ブルガリホテル側も「これがうちのオリジナル・スコーンじゃー!」って意地になってるんだろうなー。
紅茶は時間内飲み放題で美味しいのですが、大きなポットに沢山入って飲み切らないと次を頼めないので、1人2人とかですとあまり種類は飲めない感じです。今回私たちは5名で行きましたので、シェアして色々飲めました。
紅茶の他に、緑茶やホットチョコレートなどもあります。